浸透圧ふうこの健康ブログ

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『ギ―』を作ってみた!

スリムでイキイキ活力ある身体を手に入れて笑顔と豊かさあふれる社会を実現する
パーソナルヘルスコーチ、薬剤師、ドイツIOB認定オーガニック専門家のかわばたふみこです。

 

緊急事態宣言が出て時間を持て余してる方も
そうでない方もギー作りにトライしてみませんか?

 

ギーはバターからアレルギーの原因となるカゼインや水分を取り除いた純粋な乳脂肪です。


中鎖脂肪酸が多くエネルギーになり易く、脂肪になりにくいのでダイエットにも効果的です。


またアスリートなどから注目されている共役リノール酸が脂肪を効率よく燃焼させると共に筋肉を増強してくれます。


更にギーにはブチル酸という脂肪酸が豊富に含まれていて、
これがビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を改善したり
T細胞という免疫細胞を増やす事で炎症やアレルギーを抑え、ウイルスや癌細胞から守ってくれます。

 

脂溶性ビタミンのA、D、Eも豊富で抗酸化作用が高く
疲労回復、血行促進、強壮、若返りの効果も期待できます。


また、ギーはお料理だけでなくマッサージオイルとしても使われています。
毒素を出してくれて、ビタミンも豊富なことから肌の若返りやトラブルに効果的です。

 


こんなにたくさん良い効果があるギーを作ってみました。


材料
グラスフェッドバター 500g


これだけ!
そう、バターを1時間くらい煮るだけなんです。
とっても簡単!

 

鍋底が薄いと焦げやすいので我家で一番鍋底が厚い圧力鍋を使いました。


バターが溶けるまでは中火で
泡立ってきたら一番小さい火口で一番小さい火で煮ていきます。


鍋底が薄ければ火と鍋の間に焼き網やフライパンなど挟んでバターが焦げない工夫をして下さい。

 


しばらく煮ていくとタンパク質などが浮いてくるので取り除きます。

これを何度か繰り返します。

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1時間くらい煮るとほとんど不純物がなくなり、澄んできます。

これで出来上がりです。

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ザルにリードをひいて濾します。

コーヒーフィルターだと濾しているうちに固まってしまうのでリードがストレス無くていいです。


綺麗な黄金色のギーが出来上がりました。

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煮沸消毒した瓶に入れて、冷めてから蓋をします。

常温で半年くらい保存出来ます。


牛乳アレルギーで無ければ途中ですくったり鍋底に残ったものも美味しいので食べてみて下さい。


注意点としては必ずグラスフェッドバターを使うことと、
分量が少ないと焦げやすいので最低でも500gくらいで作りましょう。


グラスフェッド以外のものは臭みが出たりするのでお勧めできません。


常温で保存出来るので災害時にも役立ちます。


風味良く、生食から加熱調理まで色々使えて、アレルギーの方でも食べられる『ギー』!


是非作ってみて下さいね!

 

resast.jp