スリムでイキイキ活力ある身体を手に入れて笑顔と豊かさあふれる社会を実現する
パーソナルヘルスコーチ、薬剤師、健康アドバイザーのかわばたふみこです。
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インターナショナル疫学ジャーナル誌という医学雑誌にアメリカ、カルフォルニアのある大学から投稿された論文には
牛乳が乳がんのリスクを上げる!となっています。
その論文によると1日1/4~1/3杯の牛乳を飲む人は乳がんになる確率が30%アップしました。
1日1杯飲む人は50%、2~3杯飲む人はなんと70~80%もアップしたそうです。
普通、乳牛は生後約1年3ヶ月で妊娠できるようになります。
牛の妊娠期間は約280日で
2歳ごろには1回目の出産をします。
出産6日後から約10ヶ月間搾乳できます。
出産から2-3ヶ月後には次の妊娠の為に人工授精し、再妊娠。
1年に1回の出産を繰り返し、乳を出し続けます。
さて、ここでの問題は何でしょうか?
搾乳中に次の妊娠をさせるということです。
牛乳の75%以上が妊娠牛の乳です。
妊娠をするとホルモンが大量に出るため、牛乳にも多量のホルモンが残留しています。
この残留ホルモンは有害で女性では乳がんや卵巣がん、男性では前立腺がんのリスクを高めます。
もちろん癌になるにはいろいろな原因がありますが、
ホルモンの暴露は様々な癌の危険因子の1つなのです。
できれば乳製品、特に牛乳は気を付けた方がよさそうですね!