北里大学でイベルメクチンの治験実施中!
皆様、こんにちは!
スリムでイキイキ活力ある身体を手に入れて笑顔と豊かさあふれる社会を実現する
お薬を否定する薬剤師、健康アドバイザー、パーソナルヘルスコーチのかわばたふみこです。
コロナ陽性者数が増えてきていますね。
政府は〇クチン接種を推奨していますが、感染者の70%が接種済だったという報道もありました。
安全性だけでなく、有効性にも疑問がありますね!
そこで注目を集めているのが【イベルメクチン】という内服薬です。
イベルメクチンとは
1974年、北里研究所の室長だった大村智博士は、静岡県のゴルフ場の土壌から新種の放線菌を発見。これをアメリカ・メルク社との共同研究を経て誕生したのが、抗寄生虫薬・イベルメクチンです。
アフリカや中南米などに蔓延するオンコセルカ症は、失明に至る恐ろしい病ですが、メルク社と北里研究所はイベルメクチンを無償で配布しました。これによって中南米のオンコセルカ症は、根絶されました。
イベルメクチンによる寄生虫治療が評価され、大村博士は2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
イベルメクチン(商品名:ストロメクトール)は、日本で寄生虫や疥癬(かいせん)の治療薬として承認されましたが、新型コロナの治療薬としては未承認です。
イベルメクチンは30年以上、年間約3億人が服用して、大きな副作用もなく、価格も安く、水で服用するだけという手軽な医薬品です。
海外での評価
20年3月、アメリカバージニア州のイースタンバージニア医科大学の呼吸器・重症患者治療主任のポール・E・マリク教授がリーダーとなって、新型コロナに関する医師連盟であるFLCCC(Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)が設立されました。
FLCCCは、世界で広がっているイベルメクチンの臨床試験の報告をいち早く評価して、自分たちのプロトコルにイベルメクチンを取り入れ、他のグループの臨床試験を集約して評価をはじめました。
その結果は20年10月31日、「イベルメクチンはCovid-19パンデミックに対する世界的な解決策となる可能性を秘めている」とのタイトルで、約30報の論文を精査した結果として世界に向けて発信されました。
その評価内容は、以下のような衝撃的なものでした。
1、新型コロナウイルスの複製を阻害し、感染した細胞培養において48時間でほぼすべてのウイルス物質を消失させる。
2、感染した患者の家族間のCOVID-19の感染と発症を防ぐ。
3、軽度から中等度の疾患でも、発症後早期に治療することで回復を早め、悪化を防ぐ。
4、入院患者の回復を早め、集中治療室(ICU)への入室や死亡を回避する。
5、国民全体に配布・使用されている地域では、症例死亡率の顕著な低下をもたらす。
イベルメクチンは数百人の研究者グループが世界中で臨床試験を続けており、全世界で発表された試験データは20年11月から詳しく分析されています。
21年4月16日現在では52件の臨床試験データが分析され、実にその98%にあたる51件がイベルメクチンを肯定的に評価できる結果でした。
その内訳をみると、早期治療では81%の効果があり、予防的使用では84%が改善を示した。死亡率は早期治療では76%も低くなることが推測できたというものでした。
すごい結果ですね!
北里大学でもイベルメクチンの治験がおこなわれています。
東京都医師会や興和も協力して、治験参加者を募集しています。