浸透圧ふうこの健康ブログ

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ニンニクを食べよう!

スリムでイキイキ活力ある身体を手に入れて笑顔と豊かさあふれる社会を実現する
パーソナルヘルスコーチ、薬剤師、健康アドバイザーのかわばたふみこです。


緊急事態宣言は徐々に解除の動きも出てきました。
そこで心配なのは解除後にまた感染者が増えてしまうことではないでしょうか?



そこで今日はコロナウイルスに対抗するためにニンニクを食べようというお話です。


ニンニクには抗菌、殺菌作用があり、ビタミンB1、ビタミンB6、カリウム、リン、食物繊維、タンパク質なども含まれていて様々な良い効果が期待できます。

 


《ニンニクの効果》

1、疲労回復
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するときに欠かせない酵素
不足すると糖質のエネルギ―代謝が低下し乳酸がたまり疲労を感じるようになります。
ニンニクのニオイの成分アリシンとビタミンB1は結合しアリチアミンという物質に変わることで
ビタミンB1の吸収を高めたり、貯蔵を促進することで疲労を回復させます。

2、新陳代謝を活性化
アリシンを加熱することで生成するスコルジニンという物質は毛細血管を拡張し、新陳代謝を活性化します。
血流が良くなることで冷えの改善やシミ、肌荒れの改善も見込めます。
また血液サラサラ効果により動脈硬化の予防や血圧を下げる効果も期待できます。

3、免疫力を高める
アリシンなどの硫化アリル類には強力な殺菌作用があり、
細菌やウイルス、食中毒菌などから私達の身体を守ってくれます。
また、NK(ナチュラルキラー)細胞やT細胞、B細胞などの免疫細胞の働きを正常化、活性化することで免疫力を高める効果があります。


《効果的な食べ方》
強い抗菌、殺菌作用を求めるのであれば、生ニンニクのすりおろしがベストですが
刺激が強く、胃痛や下痢など不調が出る恐れがあります。
ニンニクは丸ごと加熱することで刺激やにおいが軽減されるだけでなく、
アリシンとスコルジニン両方の効果が期待できます。


《摂取量》
生ニンニクの場合、1日1片
加熱した場合、1日2-3片
ニンニクはとても強力なので摂り過ぎには十分注意しましょう。


私は最近、コロナウイルス対策としてニンニク入りのスムージーを飲んでいます。


ニンニク入りスムージーのレシピ

アシード         大さじ1
グラスフェッドプロテイン  大さじ1
キウイフルーツ       1/2個
葉野菜          ひとつかみ
レモン           1/2個
ニンニク          小指の第一関節の半分
MCTオイル         大さじ1
水             適量

 

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アシードにはオメガ3が含まれ、水を吸って膨れることで便秘の解消など腸内環境の改善が期待できます。
タンパク質は強い体を作るのに重要で、たんぱく分解酵素が含まれているキウイと一緒に摂ることで利用率が高まります。
また、ミキサーにかけることで野菜の硬い殻が壊れ、栄養成分を効率よく摂取できます。
そしてレモンには強い抗酸化作用や抗ウイルス作用があります。


ニンニクには強力な抗ウイルス作用だけでなく、様々な良い効果がある反面、
摂りすぎると胃腸障害などを引き起こしかねないので十分ご注意ください。

 

歴史的に見て、これからも新たな感染症が流行すると思われます。

常日頃から体調を整えておくことが大切ですね!

 

 

resast.jp