浸透圧ふうこの健康ブログ

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免疫力を高めよう!

スリムでイキイキ活力ある身体を手に入れて笑顔と豊かさあふれる社会を実現する
パーソナルヘルスコーチ、薬剤師、健康アドバイザーのかわばたふみこです。


コロナウイルスはほぼ全世界に広まってしまいましたね。
凄い感染力!
オリンピックもどうなることやら
桜は満開になってきて例年ならウキウキする季節なのに
今年はお花見も自粛ムード
いつまで続くんでしょうか?
とは言え、いつ感染するかも分からないし
粛々と免疫力を高めて、その時に備えましょう。


免疫力を高めるには
腸の状態を良くする必要があります。

なぜか?

免疫細胞の70%は腸にあるからです。


突然ですが、あなたのオナラ、臭くないですか?
オナラが臭い方は腸の中が腐敗場になっています。
これでは免疫力はガタ落ちです。


腸内フローラを整えて、腸内を発酵場に変えなくてはいけません。

そのために発酵食品や発酵調味料を積極的に摂りましょう。
お味噌やお醤油は昔ながらの製法で作られた本物を使いましょう。


そして腸内細菌を育てるためには餌となる「糖」が必要ですが、
腸内細菌の大部分は大腸にいるので、そこまで届かなければなりません。
小腸で吸収されず大腸まで届く「糖」とは
レジスタントスターチや食物繊維などの多糖類と オリゴ糖です。

オリゴ糖と言ってもボトルに入って棚に並んでいる物ではなく

玉ねぎ、キャベツ、ゴボウ、アスパラガス、じゃがいも、ニンニク、トウモロコシ、大豆などの作物に含まれているオリゴ糖のことです。

そしてレジスタントスターチは小腸の消化酵素では消化されにくく、
大腸の腸内細菌によって酢酸やプロピオン酸などの短鎖脂肪酸代謝され
悪玉菌が活動しにくい弱酸性を維持することにより善玉菌が育ちやすい環境を作ります。

レジスタントスターチは雑穀や豆に多く含まれ
また、冷ご飯やポテトサラダなど でんぷん質を冷やすことで増やすことができます。


反対に摂ってはいけない「糖」は砂糖です。甜菜糖や黒砂糖も同じです。
ぶどう糖や果糖、人口甘味料は論外です。
その他に
乳製品
小麦製品
加工食品
食品添加物
農薬
などは腸内環境を悪化させるので、なるべく避けましょう。

 

先日ご紹介した奄美大島の発酵飲料【ミキ】は乳酸菌と糖が一緒になっているので腸内環境改善にとても良い飲み物です。

 

皆さん、作ってみて下さいね!

 

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