食べる輸血「ビーツ」
スリムでイキイキ活力ある身体を手に入れて笑顔と豊かさあふれる社会を実現する
パーソナルヘルスコーチ、薬剤師、健康アドバイザーのかわばたふみこです。
ビーツ、食べたことありますか?
ロシア料理のボルシチに入っている赤い野菜です。
ビーツは一見すると赤かぶに似ていますが蕪やダイコンとは無関係、アカザ科でサトウダイコンの仲間です。
ビーツは別名「食べる輸血」と言われていて、それぐらい様々な栄養成分が豊富に含まれています。
例えば根にはビタミンCが豊富で
葉には」鉄分が多く含まれています。
その他にもリンやナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルや
ビタミンAやナイアシン、ビオチンもたくさん含まれています。
またビーツにはオリゴ糖や食物繊維も豊富で腸内環境を整え、老廃物やコレステロールを体外に排出する働きがあります。
これらの働きで体の免疫力を高めたり、便秘や貧血にもいい働きがあると言われています。
加えて最近ではビーツに含まれている成分「一酸化窒素(NO)」が注目を集めています。
一酸化窒素は血流を良くし血管をしなやかにする働きがあり、血栓(脳卒中や心臓病の原因)を予防する効果があります。
さらには血流を促進してくれるので体の中で酸素が効率的に使われるように手助けしてくれます。
持久力の向上や筋力アップが期待できますね。
そして疲労回復にも効果があることがわかっています。
血行が良くなると基礎代謝も向上するので効果的なダイエットにも期待大です。
またビーツの赤い色素「ベタシアニン」は抗酸化力が高いことからガン予防効果があると言われています。
このようにビーツには様々な良い効果があります。
ビーツは主に根を食べます。
調理方法は柔らかくなるまで蒸してから皮をむいて食べるのが一般的です。
生のままスライスしても結構おいしいです。またピクルスにするのもお勧めです。
吸血鬼のスムージーのレシピ
ビーツ
チアシード
ニンニク
MCTオイル
ビタミンC
ビーツは生を使い、ニンニクは小指第一関節半分くらい入れました。
大地の香りのする栄養満点のビーツ、是非食べてみて下さいね!